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2025年3月 9日 (日)

スーパーリニアサーキット SCLA-01 検討11 電源OFF時のポップ音2

Slca_offset01

対策中です。

 

Dcservo01

電源OFFで電源電圧が下がるとスーパーリニアサーキット用の基準電圧が+、=にずれが発生するとそれがSP出力変動として現れます。

ですので無負荷時、8、4,2Ω負荷時でポップ音の出方が変わります。

対策としては電源OFF後、しばらく基準電圧が変動しない工夫をする必要があります。

 

 

 

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コメント

電源オン直後はファイナルTrのBーE間の電圧をゼロ近くにすることで出力に電流が流せないような回路足したらどうかなぁ?

HIROさん

ろくに更新してなかったブログに書きこんで頂いてありがとうございます。
無帰還アンプですので電源ON、OFF直後はまったくコントロールされてない状態になり特に電源ON時は大きな振幅のが出力されます。ただし電源ON時はプロテクション回路で数秒後にリレー解除されるので問題にはなりません。電源OFF時はプロテクション回路が電源電圧の変動を監視してリレーをOFFします。SLCA-01は少しでも電圧が低くなると(正確にはスーパーリニアサーキットに電圧の供給しているダブルロックドサーボレギュレータの+とーの電圧の差)SP出力にポップ音が出てしまいます。で、電源OFFになってもしばらくはダブルロックドサーボレギュレータの+、-の電圧を保持できるように改造したところ電源OFF時、プロテクション回路がリレーをOFFにするまでSP出力からポップ音が出ないようになりました。

回路が正常に動作できるまでの間の挙動はまちまちなので厄介ですよね。リレーで切り離してしまうのが一番簡単で確実なんだけど、エンジニア的にはついリレーなしで何とかしたくなってしまう性なんですよねー(笑)

ですね。 エンジニア的にはそうなります。。
今回のスーパーリニアサーキットはハムノイズとDCオフセットの戦いがかなり大変でした。
最初に製作した基板でDCサーボの動きが逆でして一旦DCサーボを無くしてオフセット調整で動作確認したところ8,4,2Ωと無負荷でそれぞれDCオフセットがずれたり、DCオフセットが落ち着いたらハムノイズとの戦いがあり、そして電源OFF時のポップ音です。この回路はあまりに危なくて基板を売り出すのは難しいと思ってましたが、やっとポップ音(というかスピーカーが壊れるくらいの出力)がなんとかなったところです。オシロ波形を保存していたUSBメモリ内のファイルがReadできなくなってしまったので、もう一度取得して波形公開予定です。

そうそう音質ですが、これだけ苦労したのでいい音に聴こえてます。。
とてものびやかで生き生きした音です。無帰還アンプの音なんでしょうかね。


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