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2024年1月 6日 (土)

無帰還パワーアンプ SLCA-01 検討5 ハムノイズ

Slca01_02

SLCA-01の第2弾試作基板が完成し年末からハムノイズ検討をしています。

DCサーボ回路にOPアンプを追加し、DCオフセットはほぼ解決しました。

 

Slca01_02_02

そしてハムノイズ検討中です。

もう2か月近く検討しています。

 

Slca01_02_ham

こういったハムノイズを検討しています。

 

 

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コメント

初めまして。
ハムノイズでお困りの様ですが、電源の正負でのリップル量が違っていますね。
その差分がノイズとして出てきていると思われます。
対策案ですが、下記の様なものが考えられます。
・基本としては整流回路でのリップルリターン用GNDと信号用のGNDを分離。
・対処療法なら信号GND引き出しをリップルの少ない負側ケミコンに少しずらす。
・力技なら正負電源間を抵抗分割してリップル成分をNFBに入れる。(オンキヨーの特許だった様な気がします)
・物量で対応ならアンプ1台追加でBTL化する。

ノイズ対策は大変ですが頑張ってください。

Nfmさん

初めまして。
アドバイスありがとうございます。 とても助かります。

おっしゃる通り電源の正負でリップルが異なりまして、
その違いを吸収するために+側のカレントミラーのバランス抵抗を可変として
ハムノイズが小さくなるように調整すると効果がありました。

3つ目のアドバイスの

・力技なら正負電源間を抵抗分割してリップル成分をNFBに入れる。(オンキヨーの特許だった様な気がします)
について参考になる情報がありましたら教えて頂きたいです。

さらに詳細な検討情報を後程UPいたします。

今後ともよろしくお願いします。

返信遅くなりましてすみません。
かなり昔に見た回路なので詳細はイマイチなのですが、次の様な感じです。
・+BとーBの端子間を抵抗分割することで±でのリップル差分電圧が得られます。
・この差分電圧を負帰還回路に加算してリップル成分のキャンセルを行う。

抵抗の定数などは全く覚えていないのでカットアンドトライで検討お願いします。
もう特許としては切れていると思いますし自作で使う分には問題ないのではないでしょうか。

対処療法の一つになりますが、マイナス側の方がリップルが小さいのでマイナス側のケミコンにパラに抵抗を入れて(ブリーダー抵抗)+側とリップル量を合わせるというのがあります。
本来ならば無信号状態で正負電源それぞれの電流を測定して、電流量を合わせるのが正解です。

Nfmさん こんにちは

ONKYOの回路ですが面白いですね。

たしかに効果ありそうです。
A-820GTRとかA-820RSの頃でしょうか?
日産スカイラインのネーミングを使っていてなんといいますか低音が力強いような気がしました。
あの頃は毎年モデルチェンジしてたんですよね。

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