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2023年9月24日 (日)

無帰還パワーアンプ SLCA-01 検討2

Img_4968_20230826094601

DC漏れ その後です。

 

症状ですが、机上でDCオフセットを調整して、実際に電源トランスを使用してスピーカーに接続して試聴したところ、

ブーっというハムノイズが結構盛大に聴こえて、その後DC漏れでPRT-02のプロテクションがかかりました。それが周期的に発生して、

ブー、 プッ、ブー、ㇷ゚ッ・・・

とスピーカーから聞こえてました。。。

 

その後ですが、エミッタフォロア回路の発振ではないと思いますが、発振を抑えるために終段ドランジスタのベース抵抗を2.2Ωから10Ωにしてみました。

Photo_20230826095101

R28,R29のベース抵抗を10Ωにしましたが、ブー、 プッ、ブー、ㇷ゚ッ・・・はそのままでした。

いろいろ調べていくと

Dc

スピーカー等の負荷を接続して駆動すると、電源電圧が変動しますが、その変動により赤く囲んだ部分のトランジスタのベース電位が変動し、

Q7に流れる電流の変動を引き起こし、出力のDC漏れを発生させてしまっていました。

 

Slca01-dcoffset01

そこでこのように回路を変更しました。

9.1Vツェナーダイオードを使用して電源電圧変動の影響を受け無くします。

DCサーボ回路は切ってみてDCオフセットが安定しているかを確認します。

結果はよくなりましたが、完全とは言えません。

DCオフセットが数10mVの範囲で変動して落ち着きません。

検討基板ではPRT-01のプロテクトがかかるほどの変動はありませんが、部品のばらつき等を考慮すると不十分です。

通常のNFBアンプですとDCオフセットの発生する要因は初段の差動トランジスタの動作の違いにより発生しますが、NFBがかかっているので発生したDCオフセット電圧は安定しています。回路にDCオフセット調整を入れる事で安定しますが、この回路はNoNFBですので、DCオフセットがずっと上にいってしまうか、下に行くか、安定しているかが保証できません。これでは再現性の低いアンプとなってしまいます。

次回はDCサーボ回路検討の記事を掲載します。

 

 

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