CFA-02 DDCA-01 音質の傾向
筐体はこれ。中央にあるマランツ製トランスではなくリアパネルに装着されているトランスを使用しています。
まずは
CFA-02
・音場
楽器等 前後に位置する感じがよく出る。
・音質
なめらかさというよりリアルな感じ、ボーカルの生々しさがよく出る。
DDCA-01
・音場
楽器など左右の広がりを感じる。
・音質
非常になめらかで歪感がない。ボーカルの表情がよく出る。
といった感じです。
どちらが好きか?というのはどちらもいい面がありますし、断言はできません。
以下に歪率グラフを掲載しますが、どちらもわりと優秀です。
回路を変更したときの音質の違い
同一部品、電源を使用して回路の違いを体験することは今までできなかったことです。
私もそれが知りたくてアンプを設計しました。正弦波の測定結果では大差ないけど人間は違いを感じることができる。
それを私の耳でも感じる事ができた。これはうれしいことです。
もちろん筐体が同じですので、デザインによって感じることに違いもありません。
たかじんさんのVFA-01、ALX-01、SMR-01等にも互換性があります。
また、無帰還アンプの設計をスタートしました。
ぜひご期待ください。
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