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2023年7月 9日 (日)

ダイアモンド差動回路方式採用パワーアンプ DDCA-01 発売開始

Ddca01_20230709075201

DDCA-01 発売開始です。

電流帰還パワーアンプ CFA-02, new western elec製 VFA-01, ALX-01. SMR-01等とコネクタアサイン、終段、温度補償トランジスタの配置に互換性があります。部品点数が多いため基板サイズは大きくなって100 x 100mmとなっています。


詳細はこちらです。

http://elec-nuts.cocolog-nifty.com/blog/DDCA-01.html

 

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オーディオ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして
ダイヤモンド差動という響きに惹かれ、基盤購入後ぼつぼつ部品集めをしています。
なるべく手元にあった部品を使おうということで、大きな変更のひとつは電源電圧をDC35Vに、終段はMOS-FETにしようかな、と思っています。
・回路上、あまり電源電圧を変更しても、回路定数をいじる必要がない感じがするのですが、留意すべきはR37と電解コンデンサの耐圧変更(C12-15、終段の電圧によってはC10)くらいでしょうか。
・手持ちのMOS_FETは2SK1530のペアなんですが、変更点としてはR21(6.8k)、R27(バイアス用330)、R28、R29(発振防止、100くらい?)でいけそうでしょうか。

いちおうLTSpiceでシミュレーションしてみたら、なんとなく行けそうだったんですが、自信がなく厚かましくも質問した次第です。申し訳ありません。よろしくお願いします。

ぼうけんしゃさん

コメントありがとうございます。

ご購入ありがとうございます。
MOSFETにするための変更点は記載された部品の検討で問題ないと思います。

ベース(ゲート)抵抗についてはNchとPchの入力容量が異なるためNchは高い値にします。
参考ですが、2SK405/2SJ115を使用したAU-α907Limitedでは
R28を47Ω、R29を27Ω程度にしています。

MOSFET換装とは関係ありませんが初段の3個直列のダイオードに並列でついているコンデンサは音質が結構変化します。

つに 様
ご返答おくれて申し訳ありません。
R21、R27に加え、R26を1.8Kに、R37のワット数を変更します。
MOS-FETのゲート抵抗についてはコメントをいただいてから初めて気づきました。
サンスイ製(X1111、α907)、アキュフェーズ(P266)、日立(HMA9500)などではNchとPchで異なった値になっていました。一方でソニーTAFA50ESなどでは同一の値など、メーカによる考え方に違いがあるようです(cissが大きく違うため?)。
学習不足なので、もうすこし調べてみます。

どうもありがとうございました。

ケース加工に時間かかってしまいましたが、やっと音出しができました。
上記電源電圧の変更(35V)、ソース抵抗はR28→75ΩR29→47Ωとし、
初段の3個直列のダイオードに並列に入れるコンデンサはPMLCAP 4.7μFにしました。
ほか部品は手持ちの2SC2240、2SA970、2SK170を使っています。
回路変更は比較的早くできたのですが、ケース加工に時間を食いました。
手持ちのアンプと聴き比べを楽しんでいます。
素晴らしい基盤の提供ありがとうございました!!

ぼうけんしゃさん

コメントありがとうございます。

かなりグレードアップされてますね! 
こうなると私はベースを作っただけでぼうけんしゃさんのオリジナルアンプですね。

電源電圧を上げることにより低能率スピーカーの対応度が高くなりますし、
PMLCAPの音質向上もありますし、入手しにくいトランジスタを使用されてますし。

お手持ちのアンプとの音質比較もとても興味がございます。

つに様
もとの基板があってこそのデバイス変更の効果があったと思います。

DDCAの傾向として、中高域のなめらかさがあると思いました。たとえばピアノなどの倍音成
分の多い楽器などが非常に美しく再生できていました(とくに残響音がいい)。低域もブーミー
でなく、フラットに伸びています。どちらかというとクラシック向けと思いました。

ちょっと能率は低め?でしたが、スピーカは自作のバックロードホーン(D-50+CORAL H-70)
なので気になりませんでした。

トランスが古くてぶんぶんいってるので、年明けあたりに交換しようかと思ってます。

ぼうけんしゃさん

コメントありがとうございます。

私も同様に感じてましてとても滑らかな音質と思っております。
おなじパーツで回路のみ違うアンプで音質の差があるのか?

結果はありました。 CFA-02と比較しますとDDCA-01はなめらかな上品な音質で
CFA-02は元気な音質でした。測定上はどちらもNFBアンプですので歪率は低いのですが不思議です。

DDCA-01はご存知の通りダイアモンド差動回路を採用しておりまして、サンスイが1980年頃に発売した当時にタイムスリップして楽しんでいただけたらと思っております。
不思議なものでそのころのサンスイはJAZZ等に合う馬力のある音という評価だったのですが、再現してみたら当時のヤマハのような上品な音となりました。

バックロードホーンスピーカーでの評価は私にとってとても価値のあるものです。
victor sx-l77というこれまた上品な音のスピーカーで音質評価をしてましてとても参考になりました。

これからもよろしくお願いします。

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