スルーレート測定 方形波入力の違い
AG-204Dの方形波応答
0.1us で13V上昇しているので、130v/usです。
測定対象アンプのゲインは27dB = 224倍です。
この応答を22.4倍すると
130 x 22.4 = 2912v/usとなり入力波形としては十分と思いますが、限りなく立ち上がりが急峻な入力波形が理想というわけでして。
他の製品を検討しました。
秋月電子で購入したFG085です。
FG085の方形波応答
波形はきれいではないですが、
0.02us で20Vですので、1000v/usです。
AG-204Dの7.7倍の応答速度です。
CFA-02のスルーレート測定をしなおしました。
結果は70v/usから100v/usに向上しました。
やはり理想的な測定環境にしないとだめですね。
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