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2022年10月16日 (日)

2つのダイアモンド 音質の違い

Cfa_ddca01_20221016170301

電流帰還回路CFA-01とダイアモンド差動回路DDCA-01の音質に違いはあるのか?

 

 

Cfa_ddca_20221016170401

答えは。。。

ありました。

 

CFA-01はスピーカーからはじかれるように音が飛び出してくる感じです。

実在感があります。

録音ソースのアラをさらけ出すといって表現がオーディオ雑誌に書かれている事がありますが、

録音ソースのアラというよりアンプの歪ではと感じる事もあります。

 

DDCA-01は非常になめらかな音です。不快に感じることが無くとても上品です。

半面CFA-01と比較するとリアルさ、実在感が少ないです。

 

このアンプのGainが異なると思うほど体感上の音量差があります。CFA-01の方が音量を感じます。

 

Gain測定

analog discoveryでGainを測定しました。

Cfa02gain

まず CFA-02 Gainは26.745dBです。

Ddca01-gain

次にDDCA-01です。Gainは26.819dBです。

なんとDDCA-01の方がGainが高いです。

予想外です。試聴時にDDCA-01の時に同じ音量と感じるようにボリュームを回したくらいですから。

歪率の測定

CFA-02の音量が大きいと感じるということはCFA-02の歪率が悪く、そのせいで音量が大きく聴こえるのでは?

と考えました。

そこで歪率を測定します。測定機材は

Img_4160

オーディオアナライザ Panasonic VP-7721A

オシロスコープ テクトロニクス TDS2024

Img_4161

自作ダミーロード 8Ω負荷で200W 定格です。

 

Img_4163

電源です。AC100V入力で±46.8Vを出力する電源回路です。

CFA-02、DDCA-01に±20Vを供給するようにスライダックで調整して測定します。

 

8Ω 13W出力時の歪率

周波数 CFA-02 DDCA-01
20Hz 0.0082% 0.0068%
1kHz 0.0064% 0.007%
20kHz 0.038% 0.0148%

結果は20kHzの歪率がDDCA-01の方がいいですが、20Hz,1kHzはほとんど変わりません。

とても不思議です。音量感がまるで違うのです。

それなのにGainはむしろ音量感のないアンプの方が高い。歪率を測定しても差として認識できるほどの違いはない。

 

 

 

 

次回は

CFA-02、DDCA-01の第3者による音質比較と音質検討です。

 

 

 

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コメント

楽しそうですね。
音が前面に出てくるアンプと、スピーカーの後ろ側に展開するアンプとがありますが、それらとひずみ率との関係は、どうなのでしょうかね。

抵抗値などで好みの音に調整できたら、自作アンプとしてとても楽しいものになりそうです。

また、ダイアモンド差動回路を基板化して頒布している例は見たことないので、そうとう注目されそうな気がします。

コメントありがとうございます。


演奏者が自分の手前で歌っているように感じるアンプもありますし、
とても自然に音楽が鳴っているアンプもあります。
どちらが正しいと一概に決められないと思っています。

おっしゃる通り、抵抗値を変える事でも演奏者が手前に感じたりしますね。


ダイアモンド差動回路アンプも配布予定です。

年月とともにダイアモンド差動回路アンプは減っていくのでしょうが、
基板配布によって現存するダイアモンド差動回路アンプを増やしたいと思いますし、
電子工作の楽しさを感じてもらえればと思っています。

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