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2019年4月22日 (月)

新型電流正帰還アンプ SDCA-03 8cmから30cmのスピーカーで電流正帰還効果を比較

Img_0723 

 

4種類のスピーカーで電流正帰還の効果を比較しました。

 

 

 

Fe83_2

・8cmスピーカー(FOSTEX FE83) + かんすぴ
小口径スピーカーでも電流正帰還の効果はあるか?

 

D_sx7a
・12cmスピーカー(ONKYO D-SX7A)
リファレンス

Hs_11d

 ・16cmスピーカー(Lo-D HS-11D)
 1984年発売。1台21500円。Lo-Dとは日立製作所のオーディオブランド。特徴はウーファーに採用されているギャザードエッジである。ウーファーのマグネットも大きい。
スピーカーエッジがかため。経年劣化かもしれない。スピーカーエッジが硬貨しているスピーカーでも電流正帰還の効果はあるか?

Apm_1

・30cm相当スピーカー(SONY APM-77W)
 1981年発売。1台160000円。平面駆動方式。スピーカーエッジ交換済み。電流正帰還無しでも十分低域が伸びている。このクラスのスピーカーには電流正帰還は必要ないか?

 

 

 

 

SDCA-03は電流正帰還回路にパラメトリックイコライザを搭載しており、中心周波数をパスレフポートの共振周波数に合わせる必要があります。SDCA-01でC,Rを変更してそれぞれのスピーカーに合わせることが中心周波数可変ボリュームを調整することで対応できるようになりました。さらにボリューム なので当然ながら連続可変です。

 

Img_0713

 〇SDCA-03の調整方法
 1.スピーカーのバスレフポート共振周波数を見つける。
スピーカー、周波数発生器をSDCA-03に接続します。電流正帰還ボリュームは最小とし、周波数発生器を50Hz程度に合わせ、音量ボリュームを上げてバスレフポートから出る風を手で確認する。周波数を可変して最も風が大きくなる周波数にする。

 

Img_0720

 2.中心周波数可変ボリュームを合わせる
SDCA-03の可変Qボリュームを最小にする。これはQ(効果が出る周波数の幅)を最小にして中心周波数可変ボリュームをバスレフポート共振周波数に容易に合わせるようにするためです。 電流正帰還ボリュームを9時から10時くらいの位置にする。中心周波数可変ボリュームを最小から上げていきバスレフポートからの音が増強される位置に合わせる。

Img_0720

 3.電流正帰還限界にしるしを付ける。
ボリュームを完全に絞った状態で電流正帰還ボリュームを上げていくと、パスレフポートの共振周波数で発振が起こります。そこから電流正帰還ボリュームを下げて発振が止まったところが電流正帰還限界となります。ここにしるしをつけてこの位置以上回さないようにします。電流正帰還限界付近は発振収束に時間がかかるので実際に使用するときは電流正帰還限界ポイントより少し下げて使用します。

 

 〇各スピーカーの比較

Fe83_2

・8cmスピーカー(FOSTEX FE83) + かんすぴ
 パスレフポートの共振周波数はxxHzだが、口径が小さすぎてパスレフポートを十分に駆動できていないので、共振周波数を見つけることが難しい。中心周波数可変ボリュームの調整は簡単にできたが、電流正帰還の効果を出そうとしても口径が小さすぎて効果が少ない。このサイズでも効果があることを期待したがそれほどでもなかった。かつてヤマハからパソコン用スピーカーYST-M5が発売されていたが電流正帰還の効果があまり感じられなかったのを思い出した。このサイズでも電流正帰還による低域増強の動作はするが、効果としては期待できないことが分かった。

D_sx7a

・12cmスピーカー(ONKYO D-SX7A)
パスレフポートの共振周波数はxxHzと低い。抜群の効果。理由はこの口径、サイズとしてはパスレフポートの共振周波数が低いのと、エッジが柔らかいからだろう。25cmウーファー並みといっていい。この音をぜひ聴いてほしい。ハードオフでなんとなく選んで3000円で購入したが、聴いていて心地よい。3000円で購入したスピーカーも低域のレンジを広げるとこんなによくなるのか。と思っていたがそれだけでなくこのミニコンとセットとして設計されたスピーカーが元々いいのである。ただしそのままでは低音がでない。購入したときに試聴ができて比較したのが、ビクターSX-900だった。それに比べると低域が全く不足していたので、電流正帰還の効果を試すのにはちょうどいいので購入した。

Hs_11d

・16cmスピーカー(Lo-D HS-11D)
パスレフポートの共振周波数はxxHz。ONKYO D-SX7Aより高い。こちらは16cmなのに。電流正帰還の効果はONKYO D-SX7Aより足りない。おそらくエッジが固めだからである。それでももちろん効果はある。低域まで伸びているので、実在感がものすごく出る。もちろんソースに低域まで記録されてないと再生はできないが。エッジが固めになったスピーカーを電流正帰還により強引に鳴らすことが可能であることが分かった。

Apm_1

・30cm相当スピーカー(SONY APM-77W)
パスレフポートの共振周波数は25Hz。電流正帰還の効果はあったが元々十分低音が伸びているのでそれほど変化は感じない。というか共振周波数の25Hzは可聴帯域ギリギリであるし、試聴ソースに25Hzが入ってないとほとんど差がない。パイプオルガンということでプロポリスのカンターテ ドミノを聴くと電流正帰還の効果が確認できた。パイプオルガンの低い音のレベルが低くならずに出てくる。そして低い音の騒音なども再現されるためその場の雰囲気が出ている。ハイエンドクラスの伸びが体験できる。周波数にして30Hz以下の世界である。これがサブウェイを必要としないで実現ができる。ただしソースそこまでの音が入ってないとあまり変わらないのは当然のこと。では38cmウーファーを使用したらどうなるのだろうか?

 

結論

口径が小さすぎると電流正帰還の効果が出にくい。12㎝くらいだとかなり効果がある。16㎝のHS-11Dは効果が少なかった。エッジが固めなのが原因だろう。30㎝クラスになると元々低音が出ているのでびっくりするほどの効果が無いが、20Hz近くまで効果があるので本当はこれが一番効果があるのかもしれない。超低音が体験できるのだから。

 

今後

ボリュームが6個あり全て2連ボリュームなので配線が大変だった。簡単に配線できる方法を考えてキット化する予定です。改めて思ったのは4種類のスピーカーに対して電流正帰還のチューニングが完璧にできるのがほかのアンプにはない唯一の機能であり、入力に対してイコライジングしてないので音の鮮度が全く衰えていないことが本当にすごいアンプだと実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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