Jetprime power module Ducati S4Rにインストール終了
配線はこのようになります。JetPrimeの説明図では分かりにくいのですが、インジェクタコネクタはECUからの入力とインジェクタへの出力があります。
ですのでこの図は2気筒用です。先に噴射するインジェクタ用のコネクタは水色です。Ducatiの場合これを前にある(横になっているシリンダ)のインジェクタに配線するとうまくいきました。
まずタンクを持ち上げた状態を維持させるために自転車用の荷物用ゴムを使います。
エアクリーナーボックスを取り外します。図のように固定しているボルトを緩めます。
エアファンネルを外しエアクリーナーボックスを外しますが、エアクリーナーボックスは前側にもビスで固定されていました。
そのビスを外すためにラジエターを固定しているビスと取りラジエターをずらします。
そしてエアクリーナーボックスを固定しているビスを外します。ここがインストール作業で一番大変だったところです。
無事エアクリーナーボックスが取れたのでインジェクタコネクタの配線です。
IATセンサの配線をします。赤い四角で囲まれている部品です。
そして電源、GNDを配線すれば配線終了です。
USBでPCと接続しますが、JetPrime PowermoduleのUSBケーブルは短いのでUSB延長ケーブルを用意する必要があります。
現在インジェクションマップ作成中ですが、アイドリングからのスタートでのエンスト、3000rpm付近でのドン付きが解消されてます。ただし気温が低いときのエンジンスタートのテスト中です。ほぼ固まってきています。
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